岡崎・西三河の小学生サッカークラブ、FCヴェルダンが「JA全農チビリンピック2026 全国小学生選抜サッカー決勝大会」の舞台に立ちます。
開催は2026年5月3日(日)〜5日(火・祝)。決勝は神奈川県・日産スタジアム。Jリーグの下部組織を含む全国16チームが集まる、小学生サッカーの春の日本一決定戦です。
その出場が決まったFCヴェルダンの選手たちのところへ、今日5月2日の朝、岡崎で活動する政治家として、また管理栄養士として、激励に行ってきました。

🌸 この記事のポイント
- FCヴェルダン(西三河)が2026年3月29日のJA全農杯 全国小学生選抜サッカー IN 東海で初優勝、東海第1代表として全国へ
- 5月3日〜5日、神奈川・日産スタジアム他で開催されるチビリンピック2026に出場(全国16チームのみ)
- 5月2日朝、岡崎・中央総合公園での名古屋グランパスとの調整試合は、前半だけで7-0
- エースストライカーのしゅんのすけ選手(165cm)はU-12東海トレセン選手。岡崎から日本を代表するスターが出る可能性
- 本多が岡崎で活動する政治家として、また管理栄養士として「勝つカラダ・勝つココロ・勝つネムリ」のチラシを手渡し
「岡崎の子どもたちが、全国のJクラブと並んで戦う」
こんなに胸が熱くなる話、地元の議員として動かない理由はありません。ただ、挨拶だけで終わらせるのは、自分の役回りとしては足りない気がしました。だから、前日の夜遅くまで動きました。
朝、岡崎市の中央総合公園グラウンドで起きていたこと
激励に伺ったのは、岡崎市の中央総合公園グラウンドです。
ここで何が行われていたかというと、FCヴェルダンの全国大会前、最後の調整試合。相手は名古屋グランパスU-12。Jリーグの下部組織です。
前半だけ観させてもらったんですが、、
正直、驚きました。
前半だけで、7-0。
グランパスを相手に、前半だけでこの差。岡崎・西三河の小学生たちが、Jクラブの育成組織を完全に圧倒していたんです。
「岡崎から、日本を代表するスターが出るかもしれない」
特に目を引いたのが、165cmのエースストライカー、しゅんのすけ選手でした。
小学生で165cm。見た目の体格でもう違うのですが、それ以上に動きが違いました。プレッシャーのかけ方、ボールの受け方、シュートまでの判断の速さ。大人とも戦えそうです。
東海大会の決勝でも、しゅんのすけ選手は試合開始2分で先制ゴール、3分にもバー直撃のミドルシュートを放っており、東海王者の象徴的な存在として、すでに全国の少年サッカー関係者の間では名前が知られています。
そして、しゅんのすけ選手はJFAのU-12東海トレセンに選抜されている選手とのこと。これは、各都道府県の選抜から、選ばれた、文字通り「東海を代表する小学生サッカー選手」のひとりです。その他にも、はゆま選手、おうが選手といった素晴らしい選手も、FCヴェルダンから東海トレセンに選抜されているそうなので、層の厚さを感じます。
岡崎・西三河から、日本を代表するスターが本格的に出てくる。その入口を、今日のグラウンドで見てきた感覚があります。
なぜ朝イチで激励に行ったのか
少し裏側の話も書きます。
事前にお話を聞いていたのですが、すでに西尾市の市長からは、選手たちへ激励のメッセージが届けられていました。一方で、岡崎からは正式な動きはまだなかった、と。
FCヴェルダンは岡崎のサッカーチームです。岡崎で活動する政治家として、ここで動かない理由はありませんでした。
前日にFCヴェルダン関係者から「岡崎で活動する議員として、選手たちに激励の言葉をもらえないか」とご相談をいただき、即答で「行きます」と返しました。
行政としての公的な動きと、議員個人としての地域活動は別物ですが、自分は岡崎の地域に根を張って働く議員です。地元の子どもたちが全国に挑むときに、地域から声を届ける誰かがいた方がいい。少なくとも、自分はそう考えています。
ただの挨拶では足りない、と思った
正直に言うと、最初は「議員として顔を出して、激励の言葉を伝える」だけでも、意味はあると思いました。
でも、自分には管理栄養士という資格があります。28年続けてきたフルコンタクト系の空手で、子どもたちに勝負所を教えてきた経験もあります。
選手たちは明日、人生で何度もない大舞台に立ちます。そこで「練習以外の部分」で、ほんの少し勝率が変わるなら、その情報を持ち帰ってもらえる形で渡したい。そう思いました。
なので、相談をいただいた前日の夜、遅くまでチラシを作りました。
「勝つカラダ・勝つココロ・勝つネムリ」3つの極意
作ったチラシのテーマは1つです。
練習以外が、勝敗を決める。
食べる・整える・眠る。これが、勝つカラダの3本柱。
A4一枚に、選手と保護者の方が見て、その日のうちに行動に移せる情報だけを詰め込みました。中身を簡単に紹介します。
① 栄養:勝つカラダをつくる
- 試合前日:炭水化物を多めに。揚げ物は消化に時間がかかるので避ける
- 試合当日(3〜4時間前):おにぎり+味噌汁+バナナ or オレンジ。生もの・食べ慣れないものはNG
- 試合30分前:おにぎり1個 or バナナ、スポーツドリンクは少量
- ハーフタイム:水分+糖質(バナナ・ゼリー)
- 試合後30分以内(超重要):糖質+たんぱく質を3:1の比率で。例:おにぎり+牛乳、バナナ+ヨーグルト
- 小学生年代に特に重要な5栄養素:炭水化物・たんぱく質・カルシウム・鉄・ビタミンD
② メンタル:勝つココロをつくる
- 試合前〜当日朝の3ステップ:イメージトレーニング(3分)→ ルーティンを決める →「失敗したらどうしよう」を「一つひとつ丁寧に」へ言葉を変える
- キックオフ直前:4-7-8呼吸/パワーポーズ(2分)
- ミスしたとき:行動でリセット(ユニフォームを引っ張る等)→「次の1プレー」に集中
- 保護者の声かけ:「なんでできないの?」ではなく「楽しんでこい」「全力でやり切れ」
③ 睡眠:勝つネムリをつくる
- 必要な睡眠時間:小学生は9〜12時間
- 試合前日のポイント:いつもより30分〜1時間早く寝る/寝る1時間前のスマホ・ゲームはNG
- 眠れない夜の対処:4-7-8呼吸/腹式呼吸を10回/眠れなくても「目を閉じて横になる」だけで回復効果あり
- 試合当日の朝:起床は試合の4〜5時間前/朝日を浴びる/朝食をしっかり食べる
選手たちに、このチラシを手渡してきました。喜んでいただけたのが本当に嬉しかったです。
管理栄養士として、子どもたちに伝えたかったこと

エビデンスとして整理しておくと、運動後30分以内の糖質+たんぱく質補給が回復に有効であることや、小学生の必要睡眠時間(9〜12時間)は、日本スポーツ栄養学会・厚生労働省の睡眠指針などでも示されている内容です。
ただ、自分が一番伝えたかったのは、数字や栄養素の名前ではありません。
練習で積み上げた力を、本番で100%出し切れるかどうかは、
ピッチの外でやることで決まる。
これは、空手で子どもたちを指導してきた経験からも、強く感じていることです。技術や戦術と同じくらい、当日のカラダとココロの状態が、最後の1プレーを決めます。
選手のみなさんが、当日朝の朝食、試合の合間のおにぎり、寝る前のスマホを少し意識するだけで、グラウンドでの動きはちゃんと変わります。
FCヴェルダンが東海王者になるまで
少し背景も整理しておきます。
FCヴェルダンは、岡崎・幸田町などを活動拠点に、西三河エリアで育成型のクラブとして長く運営されてきたチームです。2026年3月29日、岐阜県関市・グリーン・フィールド中池で開催された「JA全農杯 全国小学生選抜サッカー IN 東海」で、初優勝を飾りました。
東海大会には、静岡・愛知・岐阜・三重の4県から、各県大会の上位2チーム、計8チームが集結。準決勝でFCヴェルダンはISS.F.C(岐阜県第1代表)を4-0で下し、決勝ではSEPALADA SC U-12(静岡県第1代表)を2-1で破って、東海第1代表の座を獲得しました。
主催の日刊スポーツホールディングス、特別協賛のJA全農による公式発表でも、東海代表の2チームが5月5日の日産スタジアムでの決勝大会に出場することが発表されています。
つまり、FCヴェルダンは「東海地方の頂点」として全国に挑みます。岡崎・三河の地域クラブとしては、本当に大きな快挙です。
全国大会の舞台と、ライバルたち
5月3日(日)〜5日(火・祝)に開催される「JA全農チビリンピック2026 全国小学生選抜サッカー決勝大会」の出場16チームには、川崎フロンターレU-12、鹿島アントラーズつくばジュニア、ヴィッセル神戸U-12、サンフレッチェ広島F.Cジュニア、サガン鳥栖U-12など、Jリーグの下部組織が並びます。
そこに東海第1代表として、岡崎・西三河のFCヴェルダンが入っています。
会場は日産スタジアム、日産フィールド小机、新横浜フットボールパークの3つ。決勝戦は5月5日に日産スタジアムで行われます。
Jクラブの育成組織と、地域育成型のクラブが同じピッチで戦う。
しかも、そのJクラブの一つを、岡崎・中央総合公園で前半7-0と圧倒した直後の出場です。
これは、結果が出る前から十分に誇れる挑戦だと思います。
岡崎・西三河から全国へ。地域でできる応援
岡崎、西三河の地域クラブが、Jリーグの下部組織と肩を並べる。これは結果が出る前から、すでに誇ってよい挑戦だと思っています。
全国大会は、5月3日(日)〜5日(火・祝)に神奈川県内で開催されます。決勝戦は5月5日、日産スタジアム。FCヴェルダンの試合の様子は、主催の日刊スポーツや、サッカーキングなどの公式メディアで配信される見込みです。
岡崎にいる自分たちにできるのは、現地に行ける方は応援に行く、行けない方はSNSで発信する、家族でハイライトを見る。それだけでも子どもたちには十分伝わります。
地域から、しっかり背中を押したい。
FAQ
Q. FCヴェルダンはどこを拠点にしているクラブですか?
愛知県の三河地域、特に岡崎市・幸田町を中心に活動している育成型のクラブチームです。幼児から小学6年生までを対象にスクールとチーム活動を運営しています。
Q. 全国大会はどこで観られますか?
2026年5月3日(日)〜5日(火・祝)、神奈川県内の日産スタジアム、日産フィールド小机、新横浜フットボールパークで開催されます。決勝戦は5月5日、日産スタジアムです。試合の模様は日刊スポーツの公式サイト・YouTubeチャンネルなどで配信予定です。
Q. なぜ「全国小学生選抜」と「チビリンピック」と2つの呼び方があるのですか?
正式名称が「JA全農チビリンピック2026 JA全農杯2026全国小学生選抜サッカー決勝大会」です。「チビリンピック」は大会の通称、「JA全農杯全国小学生選抜サッカー」が大会の本体名で、実質的には同じ大会を指しています。
Q. 本多さんが渡したチラシは一般公開されていますか?
今回はFCヴェルダンの選手・保護者向けに作成したものですが、内容としては小学生年代の試合当日の食事・メンタル・睡眠の基本をまとめたものです。同じテーマのチラシ、他のジュニアスポーツチームでも欲しいというご依頼があれば、本多勝公式LINEから気軽にご相談ください。
最後に
今日のFCヴェルダンの話は、結果が出る前のタイミングで書いている記事です。書いている今、明日からの試合がどうなるかは、もちろん誰にも分かりません。
でも、今日の朝、中央総合公園のグラウンドで前半7-0の試合を観て、選手たちの目を見て話してきて、感じたことが1つあります。
ここまで来た時点で、もう十分すごい。
地域のクラブから、東海の頂点に立ち、全国16チームに残った。Jクラブの育成組織を相手に、岡崎で結果を出している。そして、そこにはU-12東海トレセンの選手をはじめとする、岡崎・西三河の子どもたちがいます。
自分にできることは、栄養士としての知識を持ち寄ること、岡崎で活動する政治家として地域の声を後押しすること、そして地元の人間として、ちゃんと応援していること。
最後の笛まで、全力で楽しんで、走り抜けてほしい。
岡崎から、しっかり応援しています。
まとめ
- 岡崎・西三河のFCヴェルダンが、東海王者として全国大会出場
- 5月3〜5日、神奈川・日産スタジアム他で開催(決勝は5月5日)
- 5月2日朝の中央総合公園での名古屋グランパス戦は、前半だけで7-0
- エースのしゅんのすけ選手はU-12東海トレセン選手。岡崎から日本を代表するスターが出るかもしれない
- 本多が岡崎で活動する政治家として、また管理栄養士として「勝つ3つの極意」のチラシを手渡し
- 練習で積み上げた力を本番で出すには、食べる・整える・眠るの3本柱
ご相談・ご意見は本多勝公式LINEへ。岡崎の地域スポーツ・食育・市政の動きを、できるだけわかりやすく整理してお届けしています。



