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岡崎市の不妊治療補助(先進医療)は7割・上限5万円|申請受付中、4〜5月に治療が終わった方は11月30日まで
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令和7年9月定例会(一般質問)/制度施行:令和8年6月1日 令和7年9月定例会 一般質問(不妊治療・不育症対策)
岡崎市で不妊治療を検討している夫婦・事実婚カップル向け
#一般質問#不妊治療#先進医療#子育て支援#岡崎市#議会活動

岡崎市の不妊治療補助(先進医療)は7割・上限5万円|申請受付中、4〜5月に治療が終わった方は11月30日まで

3秒で分かる結論

岡崎市の不妊治療補助(先進医療)は申請受付中です。補助は対象費用の7割・上限5万円。期限は治療が終わってから6か月以内です。

こんな方におすすめ 岡崎市で不妊治療を検討している夫婦・事実婚カップル

この記事のポイント

  • 令和8年6月1日から申請受付中(治療が終わった日から6か月以内・4〜5月に終わった方は11月30日まで)
  • 対象は保険診療と併用した先進医療のみ・自由診療と併用は対象外
  • 補助は対象費用の7割・上限5万円
  • 申請はあいち電子申請か岡崎市保健所の窓口
  • 不育症検査費の補助は以前から継続

子育て支援は、どうしても生まれてからの話に目が向きがちです。でも本当は、赤ちゃんが来てくれるまでの支援も同じくらい大事で、岡崎市でも令和8年度から不妊治療の新たな補助が始まります。

岡崎市の不妊治療補助(先進医療)が、令和8年6月1日に始まりました。

申請は令和8年6月1日から受付中です。対象は 保険診療と併用した先進医療 で、補助は対象費用の7割・上限5万円です。

「岡崎は補助がない」と聞いていた方も多いと思います。

このズレを、岡崎市の公式ページ(令和8年6月9日更新)をもとに整理します。

何が始まったのか(結論先出し)

新たに始まったのは、保険適用の体外受精・顕微授精と併用した 先進医療への補助 です。

対象になるのは令和8年4月1日以降に実施した治療。補助額は対象費用の10分の7、上限5万円です。

申請の受付は令和8年6月1日(月曜日)に始まり、今も受け付けています。

項目内容
補助対象保険適用の体外受精・顕微授精と併用した先進医療
治療実施日令和8年4月1日以降に実施したもの
補助額対象費用の10分の7(上限5万円)
本人負担対象費用から補助額を引いた額(上限があるので、対象費用が約7万1千円を超えると負担は3割より多くなります)
申請開始令和8年6月1日(受付中)
申請期限一連の治療が終わった日から6か月以内(4月1日〜5月31日に治療が終わった方は11月30日まで)
申請の方法あいち電子申請・届出システム、または岡崎市保健所総合受付(岡崎げんき館2階)

「令和8年度から」と聞くと4月開始のように感じますが、申請ができるようになったのは6月1日からです。

ここを誤解しないことが大事です。

→ 要点:4月1日以降に受けた先進医療が対象。申請は6月1日から受付中。

対象になるのは誰?

対象になるのは、以下のすべてに当てはまる方です。

  • 夫婦(事実婚も含む)
  • 申請日に夫婦の両方またはいずれかが岡崎市に住民票がある
  • 保険適用の体外受精・顕微授精と併用して先進医療を受けた
  • 一連の治療を始めた日の妻の年齢が43歳未満
  • 同じ先進医療について、岡崎市以外の自治体から同様の補助を受けていない

事実婚カップルも対象に含まれているのは、現代の家族のあり方に沿った設計です。

ただし注意点が1つあります。

自由診療の体外受精と併用した先進医療は対象外 です。

岡崎市公式の制度ページにも「自由診療の生殖補助医療(体外受精及び顕微授精等)と併用して実施した先進医療は対象外です」と明記されています。

一方で、治療を始めたのが令和8年3月以前でも、令和8年4月1日以降に受けた先進医療は対象になります。

→ 要点:保険診療+先進医療の組み合わせだけが対象。自由診療と併用したケースは含まれません。

補助額はいくら?

補助は、対象費用の10分の7・上限5万円です。

一連の治療の中で2つ以上の先進医療を実施した場合は、それぞれの費用を合算した額が対象になります。

※「一連の治療」は、治療計画の作成日から妊娠判定日(または医師の判断で中止した日)までを指します

補助回数は保険診療の回数に準じ、子ども1人につき、初めての治療の時に40歳未満なら通算6回まで、40〜42歳なら通算3回までです。

→ 要点:1回の治療につき最大5万円。費用が約7万1千円までなら7割、それを超える分は自己負担。

申請はいつまで?どこへ?

申請は令和8年6月1日(月曜日)から受け付けています。

申請の期限は、 一連の治療が終わった日から6か月以内 です。

ただし、令和8年4月1日〜5月31日に治療が終わった方は、令和8年11月30日(月曜日)までに申請してください。

申請の方法は2つあります。

  • 電子申請:あいち電子申請・届出システム(必要書類は写真やPDFで添付)
  • 窓口申請:岡崎市保健所総合受付(岡崎げんき館2階、岡崎市若宮町2丁目1-1)。月曜日〜金曜日の9時〜16時(祝日・年末年始を除く)

必要な書類は、申請書(様式第1号。窓口で申請する場合だけ)、治療を受けた医療機関に書いてもらう受診等証明書(様式第2号)、先進医療の領収書、振込先の口座が分かるものです。公的な書類は、出す日から3か月以内に発行された物が必要です。

事実婚の方や、夫婦のどちらかが市外にお住まいの方は、戸籍謄本や住民票の写しなどが別に必要です。詳しくは市の公式ページで確かめてください。

証明書の発行には時間がかかることがあるので、期限に余裕をもって申請してください。申請から振込までは2〜3か月ほどかかることがあります。

実施している医療機関は、厚生労働省ホームページの「先進医療を実施している医療機関の一覧」で確認できます。

→ 要点:期限は治療が終わってから6か月以内。4〜5月に終わった方は11月30日まで。電子申請か保健所の窓口へ。

不育症の検査費補助は以前から続いている

新しいのは不妊治療の先進医療補助ですが、 不育症の検査費補助は以前から続いています 。

岡崎市公式ページでは、先進医療に位置付けられた不育症検査が対象として案内されています。

項目内容
対象検査の例流死産検体を用いた遺伝子検査/抗ネオセルフβ2グリコプロテインI複合体抗体検査 など
対象者申請時に岡崎市に住所があり、既往流死産回数が合計2回以上ある方
補助額1回の検査につき費用の7割相当額と6万円のいずれか少ない額(1,000円未満は切り捨て)
申請方法検査終了後、電話で予約のうえ岡崎市保健所へ書類提出
申請期限令和8年度の申請は令和9年3月31日(水曜日)まで(3月中に検査が終わる方は保健所に相談)

不育症支援は「ない」のではなく、あるけれど知られていない側面が強いと感じます。

該当しそうな方は、ぜひ岡崎市保健所に問い合わせてみてください。

→ 要点:不育症検査の補助は継続中。流死産2回以上で7割または6万円まで補助。

なぜ私が一般質問で取り上げたのか

このテーマの出発点は、市民の方からの相談でした。

「岡崎だけ補助がないように見える」 「同じクリニックでも住む場所で負担が違うのがつらい」 「引っ越しまで考えるほど悩んでいる」

こうした趣旨の声が、SNSやメッセージで届いていました(個人が分からないよう、趣旨をまとめています)。

特に子育て世帯からは、日頃からご意見をいただきます。

実際、岡崎市の公式相談ページには、令和4年4月からの保険適用に伴い、不妊治療費補助制度は終了と書かれていました。

これだけを見ると「岡崎は補助がない」と受け止められても無理はありません。

こうした声を受けて、私は令和7年9月の一般質問で、不妊治療と不育症対策を取り上げました(その時の記事はこちら)。

その後、令和8年2月に示された令和8年度の当初予算資料や市長提案説明で、先進医療への新たな補助制度が明記されました。

それでも公式の相談ページには、旧制度が終わったという記載が残っていたため、予算上は新制度が動き始めているのに、「岡崎は補助がない」という印象が残りやすい状態でした。

このズレが、当事者の不安や誤解を生みやすかったのだと思います。

→ 要点:相談を受けて令和7年9月に一般質問。令和8年度予算で新制度が決まり、6月から申請が始まった。

県の制度と、皆さんの声

今回の前進を、私は「私が実現しました」と言うつもりはありません。

もともと私は、子育て世帯のみなさんから日々たくさんの声をいただいています。

何か新しい制度が始まったと発信すると、「いや、そこじゃない」「ここが全然できていない」と厳しい言葉をいただくこともあります。

でも、それは暮らしに直結するテーマだからこそ。

困っていなければ、そんな強い言葉は出てきません。

私が一般質問で取り上げたきっかけは、 SNSやメッセージで届いた切実な声 でした。

そして 県の制度を活用できるタイミング が重なったことも大きかった。

令和8年2月27日の市長の提案説明でも、「不妊治療については、県の制度を活用した新たな補助制度を創設」すると述べられています。

制度をつくったのは市(市長提案)であり、県の制度があってのことです。私はこれを、自分の実績ではなく、みなさんの声が届いた結果だと受け止めています。

→ 要点:今回の制度は、県の制度を使った市の提案。私は市民の声を議会で取り上げた立場です。

これは「不妊治療だけの話」ではない

不妊治療補助は、不妊治療を受ける人だけの話に見えます。

でも、私はもう少し広い話だと思っています。

子育て支援というと、保育園、給食、医療費、公園。どうしても「生まれてから」の話に寄りがちです。

その手前で大きな負担を抱えている方がいるなら、赤ちゃんが来てくれるまでの支援も、私は同じくらい大事だと思っています。

「もっと早くできたはず」というお叱りもあるかもしれません。

それでも、前に進んだことを土台にして次の改善につなげる。

このテーマで大事なのは、褒めることでも突き放すことでもなく、 どうしたらもっと良くできるかを一緒に考えること だと思います。

→ 要点:これは不妊治療の話だけでなく、子育て支援を「生まれる前」まで広げる話。

よくある質問

Q. 岡崎市の不妊治療補助は、結局あるのですか?

あります。令和8年6月1日から、保険適用の体外受精・顕微授精と併用した先進医療への補助が始まり、申請を受け付けています。

Q. 自由診療と併用した先進医療は対象になりますか?

対象外です。あくまで保険診療(保険適用の体外受精・顕微授精)と併用した先進医療のみが対象です。

Q. 申請はいつまでに、どこに?

一連の治療が終わった日から6か月以内です(4月1日〜5月31日に終わった方は11月30日まで)。あいち電子申請・届出システムか、岡崎市保健所総合受付(岡崎げんき館2階)で申請できます。

Q. 事実婚でも対象ですか?

対象です。法律上の婚姻手続きをしていなくても、事実上夫婦としての実態がある関係であれば申請できます。

Q. 不育症の検査費補助はどうなっていますか?

不育症検査費の補助は以前から継続しています。先進医療に位置付けられた検査が対象で、1回の検査につき7割相当額と6万円のいずれか少ない額が補助されます。

まず確認してほしい一次情報

制度は伝聞より、一次情報が大事です。

実際に確認するときは、岡崎市公式の以下を見てください。

📋 不妊治療(先進医療)に要する費用を補助します(岡崎市公式) 📋 不育症検査に要する費用を補助します(岡崎市公式) 📋 先進医療を実施している医療機関の一覧(厚生労働省)

受けた治療が補助の対象に入るかどうかは、先進医療を受けた日と先進医療の内容に加えて、住所・年齢・保険診療との併用などの条件で決まります。

判断に迷ったら、岡崎市保健所に直接問い合わせるのが確実です。

最後に

私はこれまで、岡崎市の子育て施策について、正直かなり自虐気味に「遅れている」と言ってきました。

ただ同時に、昔の自分を思い返すと、市長の名前も議員の名前も誰ひとり知らない側でした。

でも、暮らしに近いものほど、市政や地方議会の判断で変わっていきます。

不妊治療、保育園、給食、医療、道路、公園。

国政よりも先に、毎日の生活に響くことがたくさんあります。

だからこそ私は、地方議会はみなさんの暮らしに最も身近な場所だと思っています。

そして議員は、みなさんの反対側にいる存在ではなく、 味方であるべき です。

全部を一度に変えられるとは言えません。

それでも、声が届けば、一緒に前に進めることはある。今回の制度は、その一つだと思っています。

「こんなこと言っても無駄かな」と思うことでも、遠慮なく届けてください。

岡崎市の制度や議会で確認したことは、これからもわかりやすく発信していきます。

まとめ

岡崎市の不妊治療補助(先進医療)は申請受付中です。補助は対象費用の7割・上限5万円。期限は治療が終わってから6か月以内です。

よくある質問

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